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過去レートから調べるポイントは2つあります。
(1)最安値
(2)ボラティリティ
これらをどうやって調べ、どう活用するのか説明します。
最安値
最安値の調べ方
FX口座を持っている人は、業者が提供してくれるチャートで確認してください。
FX口座を持っていない人は、「インフォシークマネー」の為替チャートを利用するのが良いでしょう。
参照: http://money.www.infoseek.co.jp/MnForex/fxdaychttable/
「インフォシークマネー」の為替チャートの利用法を説明します。
まず、通貨ペアを選択。
チャートが表示されます。チャートの下のところに「チャート設定」があります。
単位:月足
期間:300
を選択し、「描画する」をクリック。
一番安値になっているローソク足にマウスポインタを充てると、画面左にそのローソク足のデータが表示されます。
分かりにくければ、その「最安値」と思われる期間を記録し、「時系列データ」で再確認しましょう。
たとえば、チャート画面の上、通貨ペア名が書いてあるあたりに、「時系列データ」のリンクがあります。それをクリック。
時系列データが、表示されます。
1995年ころであれは、
期間を1995年1月1日~1995年12月31日
表示方法は「月別」を選択。
「終値時系列データを表示」をクリックすれば表示されます。
そのデータの最安値が、探していたデータになります。
最安値データで下落幅を予測する
別に、難しいことではありません。
最安値までは、下落する可能性があると考えるのです。
もちろん、これ以上下がらない保証は何もありません。
しかし、一般的に、最安値を突破して下落するのは滅多に起こるものではありません。
米ドル円では、1995年4月に79.75円を記録して以来、14年以上経過しますが、これより下落したことはありません。
豪ドル円は、2000年10月55.52円に最安値を記録してから、8年後(2008年10月)に最安値(54.96円)が更新されました。
ボラティリティ
「ボラティリティ」とは、過去レートを統計処理して、標準偏差で表したものです。レートの変動率のことです。
ボラティリティの求め方
これを計算するのは面倒です。
自分で計算したい方は、この本→ ローリスクで年20%の複利運用! 初心者でもできるFXスワップ運用 を読んでみてください。
セントラル短資FXでは、直近の20日分のデータで、ボラティリティ(σ1)を教えてくれます。
「マーケットファインダー」の「為替基礎データおよび基本分析」の中の「ヒストリカル・ボラティリティ分析 (グラフ) (毎朝9時ごろ更新)」をご覧ください。
参照:http://www.central-tanshifx.com/market/finder/
しかし、このボラティリティは20日分のデータをもとにしているため、日々、変動率が大きく変化しがちです。グラフも表示されていますから、それを参考に平均的なボラティリティを使う方がいいかもしれません。
下落幅を予測する
ボラティリティを参考にして、下落幅を予測します。
たとえば、米ドル円のボラティリティが9.5%(σ1)だとします。
1年間のレートは、現在のレートから±9.5%の範囲に収まる確率が約70%と考えます。
今日のレートが、90円としましょう。
1年間のレートの個数は、250個です。365日から、相場の休日を引くと250日になります。ですから、1年間で得らるレートの数は、250個です。
90円±9.5%(81.45~98.55円)の範囲に収まるレートが、175(=250×70%)個あるということです。
ボラティリティを2倍すると、その範囲に収まるレートの数が95%になります。
9.5%×2=19.0%(σ2)
90円±19.0%(72.9~107.1円)に収まるレートの数は、237.5(=250×95%)個になります。
σ1、σ2のどちらを利用するかは投資家の考え次第です。
安全に行くなら、σ2ですけどね。
ちなみに、もっと安全にいくなら、σ3(σ1×3)もあります。確率は99.73%ですからほとんど100%です。
例えば、1ドル=80円で、ボラティリティ9.5%(σ1)を利用する時、
80円±9.5%(72.4~87.6円)ですから、72.4円まで下落すると予測しておきます。
次ページ「最適なレバレッジ設定」では、レバレッジ設定を行う方法を順に説明していきます。
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