|
運用率などから、どうポジションを建てるべきか判断します。
運用率を調べる
最低投資元本が算定された通貨ペアの運用率を計算します。
例えば、
1ドル=90円で、取引量1万通貨、ロスカットレベル2万円、
年間スワップ益1.5万円としましょう。
想定最安値が79円だとすると、最低投資元本は、13万円。
運用率を計算すると、1.5万円÷13万円=11.53%。
年率11.53%で満足ですか。
不満なら、別の通貨ペアを探す必要があります。この最低投資元本によるレバレッジが最大ということになります。これ以上実効レバレッジを高くして運用率を上げることは危険です。この運用率に不満であれば、別の通貨ペアでも調べてみる必要があります。
実効レバレッジを計算し、最低投資元本を再考する
先ほどの例で、実効レバレッジを計算してみましょう。
実効レバレッジ=本来の取引額÷投資元本
ですから
実効レバレッジ6.92倍=90万円÷13万円
レバレッジが高いと感じますか。もし高いと思うなら、ボラティリティを調べてみましょう。
ボラティリティが、9.8%とすると
想定最安値=90円-(90円×9.8%)=81.18円
σ2では
想定最安値=90円-(90円×9.8%×2)=72.36円
最低投資元本=(90円-72.36円)×1万=17.64万円+2万円=19.64万円
運用率=1.5万円÷19.64万円=7.63%
実効レバレッジ=90万円÷19.64万円=4.58倍
どうでしょうか。
こちらの方が、安心できると考えるならば、運用率は下がっても、これくらいの実効レバレッジで運用すべきでしょう。
この辺は、「投資家の感」が重要なポイント。
だれも実効レバレッジの正しい高さは分かりません。
ここが、投資家の腕の見せどころです。
過去のデータなどから、将来の最安値を想定することはできます。ですが、これは推測の域をでません。
確証があるわけではありませんから、「投資家の感」が最後には重要になるのです。
なるべく余裕のある実効レバレッジを心がけましょう。
次ページは、具体的に「豪ドル円のレバレッジ」で例を示します。
最適なレバレッジ設定 最安値の想定
最低投資元本の算定
実効レバレッジ決定
豪ドル円のレバレッジ
南アフリカランド円のレバレッジ
|